9月 園だより

　今年の夏は、九州で大きな地震があったり、台風の被害がでたり、あちらこちらで人の体温を超えるレベルの猛暑となり、身の危険を感じさせられました。温暖化の影響で日本の四季も様変わりしていく気がします。

一方パリオリンピックの賑わいで別の熱気も伝わってきました。様々な競技で日本勢が活躍しましたが、驚かされるのは若い人達が増えたこととその粘り強さです。世界中から注目を浴びる大舞台で、臆することなく自分らしさを表現し、練習の積み重ねの成果を発揮する選手の輝きは素晴らしかったです。

めぐみ保育園の子どもたちも それぞれの興味、関心をもって主体的に日々の生活を送ることが、得意や自信に繋がり、芽を出していくのだなあと改めて感じさせられました。

各クラスで夏ならではの制作や遊びが展開し、子どもたちは笑顔に溢れていました。はと組では、廃材を使って個々にすきな動物を作っています。アイディアが広がってくると、どんどん集中して無言になる子もいます。ひばり組も運動会に向けてダンス練習がスタートしました。先生を真似てこちらも真剣。背筋を伸ばして並んだ姿が可愛いです。つばめ組は鼓笛の隊形移動まで練習が進んでいます。９月からは旧文成小学校をお借りして行う日もあります。

消防署の見学も予定しています。盛りだくさんです。

8/30～9/5まで防災週間になっています。家庭でもこの機会に話し合ってみてください。これから外で

過ごすことも増える時期です。夜はしっかり寝て、体調を整え、元気に保育園にきてください。重ねて

お願いになりますが、お子さんの様子が普段と違うとき、食欲が無いときなどは、体調不良のサイン

でもあります。大人と同じで集団生活がつらいときもあります。保育園から連絡をする場合もありま

すので、ご理解をお願いします。お気づきの点などありましたら、お声かけ下さい。宜しくお願いします。 

園長　吉川 直子