10月 園だより

ようやく秋の気配が感じられるようになりました。

今年は長期間に渡り夏の暑さが続いたこともあり、フルーツは甘くてジューシーに実り、お米も二期作が行われている地域があるようです。保育園の給食も旬を取り入れ、サンマのかば焼きが出たり、アジアを意識した珍しいおやつも工夫し、子ども達を食への興味に誘っています。

子どもたちは、先月から運動会の練習を園庭や公園を使って始めています。今月は、旧文成小の校庭をお借りして練習する日が増えてきます。長い時間戸外に出て、疲れる日もあるかと思いますが、体を動かすことの楽しさや喜びを感じ、協調性や達成感も育つ大切な時間を過ごせると思います。水筒のお茶はたっぷり目にお願いします。

クラスの中でも様々な活動を行っています。

はと組では、ひと夏かけて廃材を利用し作った 【 はと組動物園 】 が完成し、子供たちの感激もひとしおでした。

「みんなちがってみんないい♬」というフレーズの歌がありますが、まさしくその通り。真似ではなく自分が作りたいものが前面に出ていて、とても素敵な動物園になっていました。乳児組は、熱や感染症、都合休みなどで寂しい日もありましたが、普段の活気が出てきました。先日は、あひる組がホールでリトミックを楽しんでいました。こちらも曲に合わせて動物になってとびはねたり、寝転んだり、体をダイナミックに動かして、笑顔にあふれていました。

保健衛生面では今、３巡目の手足口病が、各保育園で出ているそうです。

園も家庭も、お子さんの毎日の体調の変化を見逃さず、早目の対応を心がけていきたいですね。

園長　吉川 直子